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会長ごあいさつ
第4回 日本臨床薬理学会関東甲信越地方会 開催にあたって
新薬の開発は、常に急激な変貌を遂げ続けています。単に医学、生物学の進歩を取り入れるだけでなく、情報処理や人工知能などの新技術、さらにはスタートアップやアントレプレナーシップなど、社会で起こる新たな変革をすべて飲み込んで邁進する壮絶な競争が長年にわたり繰り広げられてきました。そこには、1番があり、2番があり、勝者がいて敗者もいます。
変わらない考え方があって、それだけを堅持していれば安泰という安住の地はありません。しかし、第4回日本臨床薬理学会関東甲信越地方会では、こうした日常の激務から離れて、一時の休息の場をご提供出来ればと考えています。
安住の地を脅かすものは何でしょうか。臨床薬理学は薬物療法の基礎として存在し、医薬品の開発・臨床評価を行うと共に、薬物治療学を支えます。今回のテーマは「臨床薬理学と安住の地」です。参加される皆さまの連携をとる絶好の機会として、活発な意見交換ができる場となることを期待しています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
第4回 日本臨床薬理学会 関東・甲信越地方会 会長
中村 哲也
群馬大学医学部附属病院臨床試験部長
大学院医学系研究科臨床試験学 教授
中村 哲也
群馬大学医学部附属病院臨床試験部長
大学院医学系研究科臨床試験学 教授